オオサカジン

  | 浪速区

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2008年10月09日

有名にしたのは誰か?

いつ大阪の中年女性の日常着「アニマル柄の上着にスパッツ」の組み合わせが有名となったのでしょうか?統計的にも必ずしも多くはないようですし、結局、大阪の中年女性=アニマル柄とメディアが作ったものでしょう。メディアが作っておきながら、有名とするのは、メディア全体の捏造ややらせのようなものを感じます。


分類:非売品 アニマルファッション東阪一致!?か?
http://www.seikatsusoken.jp/pdf/sinbun413.pdf
発行日:2005/04/19 サイズ:182×257 ページ数:12
著者:博報堂生活総合研究所 発行元:株式会社博報堂

<概要>
博報堂生活総合研究所では、東京圏・阪神圏の生活者比較分析プロジェクトを立ち上げ、研究を行っています。今回は街に繰り出してみました。一般的に関西の女性(特におばちゃん)は、アニマル柄のファッションを着ていると言われていますが、それが事実か否かを観察定量調査として明らかにしました。結果、東阪ともにアニマル率が4%で、東京と関西がイメージとは違い、一致してきていることが分かった。《413 号》

発行物|生活総研 INSIGHTOUT
http://www.seikatsusoken.jp/detail.php?a_id=2771


Tokyoストリート通信:アニマル柄=渡辺明日香
 ◇キュートに“豹変” 服に小物に…幅広く

 秋本番を迎えたストリートでは、ストールやバッグ、ワンピース、ブーツなどさまざまなアイテムで、レオパード(ヒョウ)柄を中心にアニマル柄が大流行している。ファーの帽子やストールの人気も高く、サファリのような野性味を感じる。

 ★ルーツは王侯貴族

 アニマル柄とは、レオパードやタイガー(トラ)、ゼブラ(シマウマ)、ホルスタイン(乳牛)など、しまや斑点に特徴がある動物の毛皮を模した柄のことだ。

 そのルーツは本物の毛皮。例えば、ヨーロッパの王侯貴族が着用した白いアーミン(イタチの一種)の毛皮は、尾の端毛のみが黒く、これが点模様となる。ガウン1着に数百匹ものアーミンが用いられた。点模様が多いほどたくさん使ったことが分かるという、大変に贅沢(ぜいたく)なアニマル柄だった。

 毛皮からプリントになったのは50年代。フランスのデザイナー、クリスチャン・ディオールやジバンシーらがアニマル柄ドレスを発表し、60年代にはイブ・サンローランがレオパード柄のコートやブラウスを出して一躍注目された。その後、イタリアのクリツィアやドルチェ&ガッバーナなどが好んで使い、セクシーでゴージャスな大人の女性らしさを表現する模様として広まった。

 日本では、アパレルメーカーの伊太利屋がアニマル柄を得意としてきた。いわゆる、大阪のおばちゃんの日常着「アニマル柄の上着にスパッツ」の組み合わせが有名になり、神戸や名古屋のエレガント系ファッションでも好まれるなど、根強いファンが多い。

【略】

毎日新聞 2008年10月9日 東京朝刊

Tokyoストリート通信:アニマル柄=渡辺明日香 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/life/fashion/news/20081009ddm013100086000c.html


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Posted by osakajigyaku at 23:33│Comments(0)大阪偏向
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