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2008年10月15日

おしゃれでないのはお笑いタレント?

「おしゃれなトークと大阪弁はどうも相容れない気がする」そうですが、おしゃれかどうかは今田耕司さんの資質であって、大阪弁であるかどうかは関係ありません。

「大阪人に恨みはない」なら、今田耕司さんがおしゃれでない、おしゃれなトークができないと判断すればいいのではないでしょうか?

お笑いタレントを無批判に起用するセンスはおしゃれではないですし、一方的に言葉の問題、大阪言葉だからとするのはおしゃれではないでしょう。無分別で無粋というのものです。

結局、大阪弁がお笑い芸人、お笑いタレントの言葉としてテレビで頻繁に利用され、テレビを無批判に見続けることによってすり込まれていることが関係していると思います。逆に大阪出身の俳優やおしゃれなタレントであっても大阪言葉を使うことがあまり多くありませんが、あることはあります。ただ大阪が舞台のドラマでも大阪出身者が大阪弁、関西弁を使わないこともあります。大阪弁や関西弁にキャラクター性を持たせる演出が多いため、使わせない、設定として大阪出身の役を演じさせないのかもしれません。そうだとしたらおかしな話です。

また逆にお笑い芸人ということで、大阪出身、関西出身と思われがちな人が大阪弁、関西弁を喋りますが、お笑い芸人としての言葉なので、大阪弁、関西弁ではなく、吉本弁とも言われています。テレビで見聞きするので大阪弁、関西弁として誤解したまますり込まれることがあると思います。

どうも大阪弁、関西弁はステレオタイプなものになりがちで、実像が歪められがちです。大阪弁であっても色々な人が大阪人にはいるのですから、大阪弁がおしゃれではないという判断になるのはおかしなことです。大阪弁(大阪人)でもおしゃれな人はいますし、大阪弁(大阪人)でもおしゃれではない人がいます。当たり前のことがわからないのなら、単なる偏見でしかないでしょう。

テレビコラムなのに、先入観や思い込みをすり込まれた状況で書くというのは残念です。何かしら違う視点、新たな発見を読みたいものです。


「バレエ王子」と大阪弁 「おしゃれトーク」は実現したか
2008/10/15

アナザースカイ(日本テレビ) 2008年10月10日 23時30分~

金曜深夜の新番組。新聞のテレビ欄には「今田耕司&宮尾俊太郎のおしゃれなトーク番組」とある。番組のウリを臆面もなくおしゃれなトークといい切ってしまうのもどうかと思うが、それほど自信のあるおしゃれなトーク番組のMCに今田を起用するというセンスはどうなんだろうか。別に大阪人に恨みはないが、おしゃれなトークと大阪弁はどうも相容れない気がするのだ。
そんな不安を抱きつつ番組を視聴したが、案の定、今田のベタな大阪弁が気になる。というのももうひとりのMC、バレエ王子こと宮尾俊太郎が、初めてのレギュラー番組ということで緊張しているということもあるのだろうが、常にお客様状態で「おしゃれイズム」の藤木直人ばりに役に立たず、その分今田が孤軍奮闘。必然的に大阪弁の確率も高くなるというわけだ。

【略】

(白蘭)

「バレエ王子」と大阪弁 「おしゃれトーク」は実現したか: てれび見朱蘭 :J-CAST テレビウォッチ
http://www.j-cast.com/tv/2008/10/15028587.html



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Posted by osakajigyaku at 22:26│Comments(0)大阪偏向
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