オオサカジン

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2008年10月09日

対峙しているわけではない

関西は東京に対峙しているわけではありません。関西経済連合会、下妻博会長の認識はおかしいのではないでしょうか?メディアに踊らされているとは思いたくありませんが、反東京なども大阪や関西でのステレオタイプとして語られがちです。実態としては全く違うでしょう。

ただ「ありたき姿」とされがちなので、それを正す方向性としては正当ですから異論はありません。単純な比較や対立で語るよりも、並立したものとして考えるべきでしょう。そのためにも対峙しているという思い込みは改めるべきです。

それにしても「関西、おもろい!」とのコピーはどうにかならなかったのでしょうか?どうもお笑いを想起させるようなコピーで明らかにマイナスだと思います。


「関西ビジョン2020」関経連、初の策定――環境・医療…世界の課題に「解」提案
2008/10/08配信

関西経済連合会は7日、2020年の関西の“ありたき姿”を示す「関西ビジョン2020」を発表した。世界の中で関西の存在感を高めることを目指し、環境や医療分野の強化など5本柱からなる重点テーマを示した。同日、記者会見した下妻博会長は「関西は東京に対峙(たいじ)するのではなく、世界とのつながりを重視すべき時代だ」と強調した。

 ありたき姿は「ありたい姿」と「あるべき姿」を組み合わせた造語。関経連が長期ビジョンを示すのは1946年の設立以来初めてだ。

 下妻会長は昨年5月の就任以降、関経連が担うべき役割や事業の選択と集中を進めてきた。今回示した将来像を通じて、個々の活動の根底にある関経連の基本的な考え方を表明。「自治体やほかの経済団体の考え方に一石を投じられれば」(下妻会長)としている。

 ビジョンは20年の関西のありたき姿を「『関西、おもろい!』と世界に言われる地域」と表現した。世界が直面する課題に解決策を提案し、世界が求める革新的な技術を開発して世界の持続的発展に貢献していく。

(略)

「関西ビジョン2020」関経連、初の策定――環境・医療…世界の課題に「解」提案 | 日経ネット関西版
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news002633.html



関西、おもろい!「関西ビジョン2020」
2008/10/7

(略)

本ビジョンでは、2020年を念頭においた「関西のありたき姿」を「関西、おもろい!-Dynamic Kansai!-」とし、その実現に必要なのは世界・日本を変える「突破力」だとしています。そして2020年に向けた5つの重点テーマを取り上げるとともに、そのアクションプラン案を提案しています。ビジョン全文はホームページに掲載しています。ぜひご覧ください!
「関西ビジョン2020」の本文はこちら(PDF)
http://www.kankeiren.or.jp/work/pdf/12A0A1223371406.pdf

http://www.kankeiren.or.jp/topics2.html?num=topA0A1223371835


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Posted by osakajigyaku at 00:03│Comments(0)関西偏向
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