2008年05月10日
大阪のアニマルおばちゃんなんか最初からいない
大阪中年女性がアニマル柄やヒョウ柄の服を着ているというのは幻想のようです。
博報堂の調査では東京圏4.3%、阪神圏3.5%、JR渋谷(ハチ公口)7.9%、京阪京橋(中央改札口)5.0%とのことで圧倒的に少数です。東西でも差がなくむしろ西の方が低く、当然ながら「大阪だから」というわけでもありません。
ただ博報堂の調査の寸評は、大阪では「若者ではオネエ系の人のアニマル率が高かったように思う。御堂筋線梅田」「化物みたいなおばちゃん発見。異常に濃い化粧&毛皮コート。自分で猟して食った動物の毛皮を着てるような…。JR大阪」「いかにも関西のおばちゃんって感じの人がアニマル柄を好んで着てた。近鉄難波」、
東京では「アニマル服を着ている人は若者が多いと思っていたが、予想以上におじさん・おばさん・老人が多かった(特にゴージャスないでたちのおばさんが多い)。JR池袋」「若い人では、10-20代の女の子がしまうま・ひょう柄の靴を履いていたり、ひょう柄のインナーを着る人も1人いた。JR上野」「女性の中でもわりとマダムっぽい人がアニマルを身につけていたように思える。JR有楽町」、
と、大阪への偏見があるように見受けられます。寸評は調査数には関係ないのでは?
「なぜ阪神間にアニマル柄が多いという印象を持たれるのか」では、柄の大きさと分析していますが、誰しもが阪神間、大阪に行けるわけではありません。テレビなどのメディアで知るしかない状況です。結局、テレビでの報道のあり方、ステレオタイプに大阪中年女性を、=アニマル柄、=ヒョウ柄、=派手など、テレビの映像で面白おかしく、一方的且つ勝手に描いているからではないでしょうか?メディア露出の調査、分析も合わせてしかるべきだと思います。
大阪のアニマルおばちゃんなんか最初からいないのではないでしょうか?テレビが作り上げた都市伝説でしょう。
博報堂の調査では東京圏4.3%、阪神圏3.5%、JR渋谷(ハチ公口)7.9%、京阪京橋(中央改札口)5.0%とのことで圧倒的に少数です。東西でも差がなくむしろ西の方が低く、当然ながら「大阪だから」というわけでもありません。
ただ博報堂の調査の寸評は、大阪では「若者ではオネエ系の人のアニマル率が高かったように思う。御堂筋線梅田」「化物みたいなおばちゃん発見。異常に濃い化粧&毛皮コート。自分で猟して食った動物の毛皮を着てるような…。JR大阪」「いかにも関西のおばちゃんって感じの人がアニマル柄を好んで着てた。近鉄難波」、
東京では「アニマル服を着ている人は若者が多いと思っていたが、予想以上におじさん・おばさん・老人が多かった(特にゴージャスないでたちのおばさんが多い)。JR池袋」「若い人では、10-20代の女の子がしまうま・ひょう柄の靴を履いていたり、ひょう柄のインナーを着る人も1人いた。JR上野」「女性の中でもわりとマダムっぽい人がアニマルを身につけていたように思える。JR有楽町」、
と、大阪への偏見があるように見受けられます。寸評は調査数には関係ないのでは?
「なぜ阪神間にアニマル柄が多いという印象を持たれるのか」では、柄の大きさと分析していますが、誰しもが阪神間、大阪に行けるわけではありません。テレビなどのメディアで知るしかない状況です。結局、テレビでの報道のあり方、ステレオタイプに大阪中年女性を、=アニマル柄、=ヒョウ柄、=派手など、テレビの映像で面白おかしく、一方的且つ勝手に描いているからではないでしょうか?メディア露出の調査、分析も合わせてしかるべきだと思います。
大阪のアニマルおばちゃんなんか最初からいないのではないでしょうか?テレビが作り上げた都市伝説でしょう。
分類:非売品 アニマルファッション東阪一致!?か?
http://www.seikatsusoken.jp/pdf/sinbun413.pdf
発行日:2005/04/19 サイズ:182×257 ページ数:12
著者:博報堂生活総合研究所 発行元:株式会社博報堂
<概要>
博報堂生活総合研究所では、東京圏・阪神圏の生活者比較分析プロジェクトを立ち上げ、研究を行っています。今回は街に繰り出してみました。一般的に関西の女性(特におばちゃん)は、アニマル柄のファッションを着ていると言われていますが、それが事実か否かを観察定量調査として明らかにしました。結果、東阪ともにアニマル率が4%で、東京と関西がイメージとは違い、一致してきていることが分かった。《413 号》
発行物|生活総研 INSIGHTOUT
http://www.seikatsusoken.jp/detail.php?a_id=2771
“大阪のアニマルおばちゃん”、減少中?
2008年5月10日
大阪の町から、最近、スタンダードなおばちゃんファッションが消えている……と、小耳に挟んだ。
「おばちゃんファッション」とは、いわゆる“ヒョウ柄スパッツ”&“リアルな虎のプリントシャツ”といった、アニマルな装いのこと。
そこまでコテコテな人は都市伝説だろうというのは早計で、一昔前なら多く存在していたのだ。
そんな服、どこで売っているのか。そしていまだに着用されているのか、調べてみることにした。
足を運んだのは繊維の町、船場。早速チェックをしてみたが確かにヒョウ柄やトラ模様を押し出した服装はほとんど見あたらない。あったとしてもワンポイントレベル。むしろ柄物なら、花模様などが目立つ。
お店の方に尋ねてみたところ、
「そう言った服は最近あまり見ないですね」
とのこと。ちょっと前から、そのような服は姿を消しつつあるのだとか。
これまでアニマル柄がなぜ人気だったかといえば、「気軽に高級感を味わえる」という点と、あとは単純に好みの問題だとお店の方は言う。
「でもアニマルプリントの服が大阪のイメージとして定番化してしまったことから、面白味が無くなったと避ける方も多いです。一時期はトラじゃなくライオン柄、と違うタイプのプリントが流行ったこともあるのですが……」
と、大阪のおばちゃんは反骨精神もすさまじい。
そんなおばちゃんたちに現在、評判がいいのはやはり派手目な服。プリント柄×プリント柄という眩しい組み合わせも人気だ。
それもただ派手なだけでなく“襟が大きめ”だとか“ちょっと斬新な色遣い”など、個性の光る服が好まれるそう。
しかし、「最近は全国的に華やかな服装が人気のため、大阪の服だけが派手。と言い切ることはできません」と、お店の方は主張する。
では中高年の方の流行は? と伺えば、
「流行ってあまり無いんですよ。流行ってるから買う。というより好みの服だけを買う方が多いですね。形や色にこだわる方や自分のスタイルを覆さない方が多いです」
とのこと。
大阪のおばちゃんスタイルは“ただ派手な服を好んで着る”のではなく、“たとえ周囲になんと言われようとも自分好みなスタイルを貫く”という断固たる決意。ちょっとくらい派手でも、ファッション界の常識とはかけ離れていても「好きだから」の一言で堂々と着こなす。まさに個の主張だ。
なので例えヒョウ柄を身にまとっていなくてもそこに各個人の持つ個性が光れば、それは大阪のおばちゃんファッションなのだ。
【略】
(のなかなおみ)
“大阪のアニマルおばちゃん”、減少中? | エキサイトニュース
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091210090526.html
Posted by osakajigyaku at 23:59│Comments(0)
│大阪偏向
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