2008年10月04日
道頓堀だけが大阪?
大阪文化は派手でもないですし、心のどこかで『目立ちたい』と思っているわけでもありません。巨大観覧車にえべっさんを取り付けた企業は大阪ではないでしょう。
道頓堀や新世界などの派手な看板のみで、大阪を語るのは乱暴だと思いますし、それを大阪だとするのは難しいでしょう。
道頓堀や新世界などの派手な看板のみで、大阪を語るのは乱暴だと思いますし、それを大阪だとするのは難しいでしょう。
こんなんつくってます:造形企画(八尾市) 立体看板 /大阪
◇「大阪文化に育てられた会社」
◇「面白く、かっこいいものを」
足を上下左右に動かす巨大なカニ、カラオケ店の前にある巨大なオブジェの看板、巨大観覧車に取り付けられたえべっさん--。大阪のシンボルとして、新聞やテレビ、雑誌でも取り上げられることの多い立体看板などを作る会社が、八尾にある。ガラス繊維強化プラスチック(FRP)を使った立体美術造形を手がける「造形企画」。岡田修社長(60)は「大阪文化に育てられた会社です」と胸を張る。
(略)
ホテルやショールームの装飾柱や駅名のレリーフなどの注文も数多く手がけているが、最も有名なのが、かに道楽本店(大阪市中央区道頓堀1)のカニの看板だ。店から提供された1匹3万5000円もする最高級のカニをもとに、岡田社長がデッサン。よりおいしそうに見えるように、足の長さや甲羅の大きさをアレンジして仕上げたうえで型枠を作り、縦約4メートル、横約8メートルの巨大なカニを作り上げた。以降、他の店舗のカニも製作しているが、型枠は石こうで作って作成時に壊すので、すべてのカニが“1点もの”なのだ。
さらに、オーナーの顔をあしらった5メートルもの串カツ店の看板や、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のシンボルでもある大きな地球の飾りなども手がけた。現在は大阪のみならず、東京や名古屋、広島などからも注文が来る。
どうして派手な看板が大阪でウケるのか? 岡田社長は「やっぱり大阪人は、心のどこかで『目立ちたい』と思っているからとちゃいますか。目立ちたいから、いらんもんつけたい。おもしろくて、遊び心のあるもんで演出したいんです」と分析する。「東京で巨大な龍の看板を作った時は『大阪文化到来』と東京のメディアにも取り上げられました」とうれしそうだ。
一方で、「いやがられるような造形物はダメ。看板は町並みにどう溶け込むかも大切」と語る。「大阪文化の中だからこそ、これだけ長くやってこられた。これからも面白く、かっこいいものを作っていきたい」と岡田社長は表情を引き締める。【曽根田和久】
(略)
毎日新聞 2008年10月3日 地方版
こんなんつくってます:造形企画(八尾市) 立体看板 /大阪 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20081003ddlk27020596000c.html
Posted by osakajigyaku at 00:34│Comments(0)
│大阪自虐
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