2008年09月30日
コテコテ、お笑い、タコヤキの廃棄を
大阪は「コテコテ、お笑い、タコヤキ」のステレオタイプを廃棄するべきす。
新ビジネス創世記:ケイオス
<毎日新聞大阪発行120年>
(略)
◆私の提案
◇過去を大切に、街に当事者を--澤田充社長
「街」は発展し続けるものです。「完成することがない街づくり」が私の考えです。
それぞれの土地には魂、地霊がある。過去も大切にして、新しいものだけではない開発を進める。街には当事者が必要です。当事者がいないと、ごみが落ちていても気にしない。「居心地」のよい街を作っていくことが地域再生につながります。
また、関西再生ですが、関西地域の役割が変化していることは頭に入れておきたいですね。この地域が畿内と呼ばれたのは日本の中心地だったわけです。かつては「畿内(近畿)」と「関東」でした。今はそれが「関西」と「首都圏」になっています。関西という表現が、地域の実情を表しています。首都圏とは違う、特性を育てていくべきです。
特に大阪は「コテコテ、お笑い、タコヤキ」のステレオタイプで、発信されています。世界の中で、この地域のアイデンティティーとは何かを考える。関西には上質な文化があふれており、恥ずかしがらずに、ストレートに発信していけばいいです。
毎日新聞 2008年9月30日 大阪夕刊
新ビジネス創世記:ケイオス - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/kansai/120/news/20080930ddf012040034000c.html
Posted by osakajigyaku at 23:16│Comments(0)
│ステレオタイプ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。